古文書学の様式的研究
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古文書学の様式的研究
(日本古文書学論集 / 日本古文書学会編, 2 . 総論||ソウロン ; 2)
吉川弘文館, 1987.5
- タイトル読み
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コモンジョガク ノ ヨウシキ テキ ケンキュウ
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日本古文書学論集 (2)
1987
限定公開 -
日本古文書学論集 (2)
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注記
内容: 第一章: 花押(一「花押および略花押」-三「画指」), 第二章: 封式と書札礼(一「古文書の折紙に就て」-六「書札礼と右筆」), 第三章: 古文書をめぐる諸問題(一「古文書に現われた血の慣習」-四「古筆家とその周辺」), 付録: 伊勢貞丈『押字考』, 解説(高橋正彦), 執筆者紹介
収録論文の初出は論文末尾および「解説」に記載
収録内容
- 花押および略花押 / 仁井田陞 [執筆]
- 古文書における花押 / 荻野三七彦 [執筆]
- 画指 : 中国と日本 / 荻野三七彦 [執筆]
- 古文書の折紙に就て / 中村直勝 [執筆]
- 古文書料紙の横ノ内折とその封式とに就いて / 相田二郎 [執筆]
- 本紙・礼紙と料紙の使用法について / 田中稔 [執筆]
- 未完文書としての「判紙」について / 橋本政宣 [執筆]
- 紙背文書について / 堀池春峰 [執筆]
- 書札礼と右筆 / 高木昭作 [執筆]
- 古文書に現われた血の慣習 / 荻野三七彦 [執筆]
- 文書がはがされた話 : 南部文書と斎藤文書 / 鈴木茂男 [執筆]
- 木と紙 : 木簡研究の一齣 / 岸俊男 [執筆]
- 古筆家とその周辺 / 小松茂美 [執筆]
- 伊勢貞丈『押字考』(宮内庁蔵) / 伊勢貞丈 [著]
内容説明・目次
内容説明
花押・印・封式・書札礼・木簡・古筆の問題は古文書学では勿論、日本史研究上でも無関心ではいられない分野である。本巻は、この分野の優れた業績を網羅した。また江戸時代の学者伊勢貞丈は花押研究の大先達で、その著『押字考』はこれまでも諸書に断片的に引用されてきた。しかし版本は江戸時代にとどまり、所蔵する機関も少ない。ここにその全貌を翻刻して学界に提供する。
目次
- 第1章 花押(花押及び略花押;古文書における花押;画指—中国と日本)
- 第2章 封式と書札礼(古文書の折紙に就て;古文書料紙の横ノ内折とその封式とに就いて;本紙・礼紙と料紙の使用法について;未完文書としての「判紙」について;紙背文書について;書札礼と右筆)
- 第3章 古文書をめぐる諸問題(古文書に現われた血の慣習;文書がはがされた話—南部文書と斎藤文書;木と紙—木簡研究の一齣;古筆家とその周辺)
- 付録 伊勢貞丈『押字考』
「BOOKデータベース」 より