物語・小説
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書誌事項
物語・小説
(日本文学講座 / 日本文学協会編, 4-5)
大修館書店, 1987.5-1987.6
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- タイトル別名
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物語小説
- タイトル読み
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モノガタリ ・ ショウセツ
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1987
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日本文学講座 (5)
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4910.8/N71/2(4)0223634,
5910.8/N71/2(5)0223635, 4910.8/N71/2(4)ア0242699, 5910.8/N71/2(5)ア0242700 -
1910.8||N77||4,910.8||N77||4101069140,101088270,
2910.8||N77||5,910.8||N77||5101069160,101069170 -
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注記
2の著者:岩崎武夫他著
参考文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784469120349
内容説明
『源氏物語』を頂点とする物語文学の魅力が、今、新しい“読み”を得て、その輝きを増す。古伝承の語りの世界から中世のお伽草子までを論ずるこの巻は、物語を愛するすべての人に、大きな刺激を与える。
目次
- カタリとモノガタリ
- 歌と語り
- 歌語り・歌物語の特質
- 漢文伝についての一問題—類聚国史「人」部の薨卒伝
- 長編物語の構成力—宇津保物語「初秋」の位相
- 源氏物語の構造と表現
- 後期物語の方法—〈理念〉と〈語り〉あるいは源氏物語の呪詛
- 歴史物語の方法—表現史のなかの『栄花物語』『大鏡』
- 鎌倉時代の物語—『苔の衣』の方法と特質
- 軍記物語と語り
- 保元物語と平治物語の位相—『平治』から『保元』へ
- 平家物語論の前提
- 太平記—情況と言葉
- 曽我物語・義経記の思想—真名本曽我物語を中心に
- 申し子・稚児・本地物—唱導文学としての『神道集』を軸に
- お伽草子—異類物からの道程
- 巻冊次
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2 ISBN 9784469120356
内容説明
物語の豊かな流れの中で、小説意識が生まれる。そして、西鶴、秋成、綾足らの近世小説の時空がひろがっていく。この巻が展開する物語論・小説論は、新たな視座を切り拓く。
目次
- 義経記・説経・幸若—貴種流離譚としての視点から
- 仮名草子の主人公
- 西鶴の浮世草子とことば
- 雨月物語と春雨物語
- 近世中期小説の時空—『本朝水滸伝』
- 文人意識と戯作者精神
- 近世都市と読本—京伝の『復讐奇談安積沼』
- 雅文小説論—雅望・綾足・秋成
- 作者・絵師・書肆・読者—秋成と綾足の物語を例に
- 絵とき・絵巻・奈良絵
- 貴種流離譚の基本構造
- 物語における、語ることと書くこと
- 伝承者の系譜
- 参加の形式
- 近世小説と先行説話
- 小説意識の展開
「BOOKデータベース」 より