霧のかなたの聖地 : アイルランドひとり旅
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霧のかなたの聖地 : アイルランドひとり旅
筑摩書房, 1987.6
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キリ ノ カナタ ノ セイチ : アイルランド ヒトリタビ
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参考図書:p234
内容説明・目次
内容説明
地図に魅せられて入った北の聖地アイルランド。目前に広がるのはヒースの丘なみと羊の群れ、氷河の造形ドラムリン、ケルト修行僧の教会跡、そしてヨーロッパの古層を生きぬいて来たケルト人たちの優しい笑み…。足にまかせて歩いて書いたアイルランドに捧げる紀行文。
目次
- 水遊びの子供と廃墟の男—グレンダロホ・上の湖にて
- 黄金時代の夢のあと—グレンダロホ・廃址の村にて
- 小雨にけぶるヒースの丘なみ—グレンダロホからラスドラムへ
- かくれ里の壮大な廃址—メリフォント修道院跡
- 円塔・高十字架・教会跡の静寂の交響—モナスターボイスにて
- ケルト・アイルランドのハート—タラの丘
- 先史時代のおぼろなイメージ—ニューグランジの巨石墳墓
- 氷河の長い長い置きみやげ—テュラモア北方のエスカー・ロングヒル
- 雨の水郷・ドラムリンの造形—キャヴァン・オウター湖にて
- バスは行く、何気なく国境を越えて—ドネゴールへ
- 歴史の光と影・ドラムリンのゆたかな里—ドネゴール
- 氷河の刻んだ奇怪な岩山—ベンビュルビン
- 雨の古蹟・ペチャパイドラムリンの群れ—ロスコモンとストロークスタウン付近
- 泳ぐドラムリンの大群—ウェストポート散歩
- 自然の石だたみ・ヒトの石積み—石また石の島・アラン島
- 小さな州都の休日—エニス散歩
- 霧の牧場路・復元された貧農の家—キャシェルへ
- 岩と石の魁偉な廃墟—ロック・オブ・キャシェル
- 白い空・白い水・白い町—キラニーにて
「BOOKデータベース」 より