Bibliographic Information

学問の方法

ヴィーコ [著] ; 上村忠男, 佐々木力訳

(岩波文庫, 青(33)-672-1)

岩波書店, 1987.7

Other Title

De nostri temporis studiorum ratione

ヴィーコ学問の方法

Title Transcription

ガクモン ノ ホウホウ

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Description and Table of Contents

Description

近代ヨーロッパ諸学を支配してきたデカルト的方法に対し、最初に全面的批判を展開したのがヴィーコ(1668‐1744)である。共通感覚・創造力・レトリック等を重視する彼の思想は、学問のあり方が根底から問われつつある現代に、学問論、科学論・教育論としてあらためて重要な問題を提起する。原題「われらの時代の学問方法について」。

Table of Contents

  • 1 講演の構成
  • 2 諸科学の道具から得られるわれわれの学問方法の利点
  • 3 新しいクリティカの不都合
  • 4 幾何学の方法が自然学に導入されることによる不都合
  • 5 解析について(機械学との関連における)
  • 6 われわれの学問方法は医事にいかなる不都合をもたらすか
  • 7 われわれの学問方法がそれの目的と関連して道徳と政治の学および雄弁にもたらす不都合
  • 8 詩作について
  • 9 キリスト教神学について
  • 10 賢慮に属する諸主題について技法集が編まれていることの不都合
  • 11 法賢慮について
  • 12 芸術作品の最良の手本について
  • 13 印刷について
  • 14 大学について
  • 15 講演の結論

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Details

  • NCID
    BN01280564
  • ISBN
    • 4003367219
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    229p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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