電話帳 : 家庭データベースの社会史

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電話帳 : 家庭データベースの社会史

田村紀雄著

(中公新書, 848)

中央公論社, 1987.8

Title Transcription

デンワチョウ : カテイ データ ベース ノ シャカイシ

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Note

文献:p206〜208

Description and Table of Contents

Description

100年前アメリカの小さな町で生まれた最初の電話帳は、たった1枚の紙片だった。それが年間6000種類、10億冊発行の巨大な出版産業となり、いままた電子化をすすめるニューメディアのリーダーになりつつある。誤植がもたらす裁判騒動、最初のページにのるための社名の変更など電話帳の歩んできた歴史をエピソードを交えて綴りながら、どの家庭にも備えてある電話帳のデータベースとしての埋もれた効用を掘りおこすユニークな本。

Table of Contents

  • 序 なぜ電話帳を話題にするか
  • 1 電話帳の出現
  • 2 広告媒体の発見
  • 3 電話帳出版がビジネスに
  • 4 表現方法、著作権思想の抬頭
  • 5 世界最大の企業、ATTの進出
  • 6 出版物としての社会的責任
  • 7 日本の電話帳

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  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BN01290251
  • ISBN
    • 4121008480
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    208p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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