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海の果ての祖国

野村進著

時事通信社, 1987.7

タイトル読み

ウミ ノ ハテ ノ ソコク

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注記

主な参考文献・資料: p400-408

内容説明・目次

内容説明

“楽園”を求め海を越えた日本人。74年前、1人の日本人が南の島に漂着した。男は、故郷の雪国から人を募り、得体の知れぬ獣が棲む密林の開拓に乗り出す。物語はここから始まる…。日本統治領サイパンの30年間は、現代史の「小宇宙」であった。この島に生きた二つの家族の歴史をたどりながら、私は戦後世代の眼で、戦争と人間をとらえなおしてみたい。

目次

  • 序章 “楽園”
  • 第1章 漂着
  • 第2章 塩の大河
  • 第3章 開帆
  • 第4章 邂逅
  • 第5章 南村第1農場
  • 第6章 暗雲
  • 第7章 軍島
  • 第8章 戦禍
  • 第9章 収容所
  • 終章 再訪

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01407916
  • ISBN
    • 4788787210
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    412p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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