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(日本文学講座 / 日本文学協会編, 8)
大修館書店, 1987.11
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ヒョウロン
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日本文学講座
8 1987
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日本文学講座
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内容説明・目次
内容説明
遠く古代において、詩とは何かを問うことが批評精神の始まりであった。やがて明治の初め、「文学」は、新しい知の体系の中にその位置を得て成立する。—今、あらためて「文学」とは何かを問う。
目次
- 近代文学理念の生成—西周・兆民・鼎軒・重昂・鑑三(亀井秀雄)
- 作家の復権—鴎外・〈登場人物〉・〈書き手〉・〈作者〉の通路(田中実)
- 想と実の諸相—人生相渉論争を中心に(小沢勝美)
- 自然主義と反自然主義の接点—時代の転換期への凝視として(中島国彦)
- 啄木と時代—「渋民日記」と「食ふべき詩」を中心に(米田利昭)
- 大正期の思想と文学(松沢信祐)
- 白樺派の志向—我孫子刊行会本をめぐって(紅野敏郎)
- プロレタリア文学評論—伝統回避の問題をめぐって(国岡彬一)
- 近代批評の地平—「小林秀雄批評圏」をめぐって(高橋敏夫)
- 平野謙と思想戦—〈近代の超克〉の問題をめぐって(杉野要吉)
- 戦後《民主主義文学》像の断面(小笠原克)
- 江藤淳の「1960年」(高田知波)
- 初期文学論の形成—『文鏡秘府論』から古今的表現へ(渡辺秀夫)
- 王朝歌論の形成—古今集序から公任まで(難波喜造)
- 物語批評の変貌—『源氏物語』蛍巻を中心に(野村精一)
- 中世歌論の発現—俊成・定家(近藤潤一)
- 連歌論・俳論(山下一海)
「BOOKデータベース」 より