謎のファラオツタンカーメン : 発掘にかけたある考古学者の生涯

書誌事項

謎のファラオツタンカーメン : 発掘にかけたある考古学者の生涯

フィリップ・ファンデンベルグ著 ; 坂本明美訳

佑学社, 1987

タイトル別名

Der Vergessene Pharao.

タイトル読み

ナゾ ノ ファラオ ツタンカーメン : ハックツ ニ カケタ アル コウコ ガクシャ ノ ショウガイ

大学図書館所蔵 件 / 32

この図書・雑誌をさがす

注記

カーターの肖像あり

カーター関係年表:p376〜382 巻末:参考文献

内容説明・目次

内容説明

本書は、歴史に生き生きと血を通わせる術を知っているファンデンベルクが描いた、考古学史上最大の発見と言われるツタンカーメンの墓の発見を取り巻くドラマである。発見者である執念の人ハワード・カーターを中心に、わがままなパトロン、カーナヴォン卿らとの複雑な人間関係や、イギリスやエジプトとの微妙な政治状況など、発見当時の様子を生々しく再現すると同時に、古代エジプト史から抹殺されていた謎の少年王ツタンカーメンその人をも甦らせる。

目次

  • ハワード・カーターの修業時代
  • ゴールドラッシュ—過去を巡る戦い
  • サッカラ—出世の終わり
  • カーナヴォン伯爵—貴族と下僕
  • 第1次世界大戦—王の使者
  • 発見—ファラオの秘密
  • 追跡—地中の神秘的な生活
  • カーナヴォン卿の死—呪いか伝説か
  • 玄室—永遠のための宝
  • カーターの勝利—ツタンカーメンとの対面
  • ミイラ作り—ある変身の復元
  • 義務—カルナック一族とアケタトンの異端者
  • 少年王ツタンカーメンの正体
  • 追悼の辞—発見者カーターの静かる死

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ