現代思想の冒険
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現代思想の冒険
毎日新聞社, 1987.4
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ゲンダイ シソウ ノ ボウケン
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現代思想の冒険
1987
限定公開 -
現代思想の冒険
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内容説明・目次
内容説明
現代思想の全貌が、今、ここに!“知の転換”を求めて格闘するフランスを中心とする現代思想の総体を、日本で初めて概観する。
目次
- 第1章 〈思想の現在〉をどうとらえるか
- 第2章 現代思想の冒険(ふたつの源流—ソシュール言語学から構造主義、記号論へ;構造主義—レヴィ=ストロースの「親族構造」、ラカンの「想像界と象徴界」;記号論—ロラン・バルトの「神話作用」;現代思想のもうひとつの源流—ニーチェと反形而上学;ふたつの現代社会認識—ボードリヤールの『象徴交換と死』とドゥルーズの『アンチ・オイディプス』)
- 第3章 近代思想のとらえ返し(近代思想の起点—デカルトの〈神〉とカントの〈物自体〉;近代社会の危機と自己克服—ヘーゲルからマルクスへ)
- 第4章 反=ヘーゲルの哲学(キルケゴールと実存;ニーチェ—反形而上学とニヒリズムの克服)
- 第5章 現象学と〈真理〉の概念(現実認識と「確信の構造」;〈真理〉概念の変更)
- 第6章 存在と意味への問い(実存の意味;ハイデガーの存在論—実存論)
- 終章 エロスとしての〈世界〉(バタイユの〈死〉の乗り超え;超越としての〈美〉と〈エロス〉)
「BOOKデータベース」 より