宮沢賢治 : 愛と信仰と実践
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宮沢賢治 : 愛と信仰と実践
有精堂出版, 1987.7
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ : アイ ト シンコウ ト ジッセン
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宮沢賢治 : 愛と信仰と実践
1987
限定公開 -
宮沢賢治 : 愛と信仰と実践
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内容説明・目次
内容説明
私の試みたことは、一言でいえば、賢治の愛と信仰の根底にあるものをさぐり、それが社会的実践へとつながる過程とその内実を明らかにすることであった。社会的実践に関しては、特に芸術・文化面の活動、自給自足の試み、モリスとの関連と生活の芸術化の問題など、従来あまり論究されることのなかった事柄に焦点を合せて論じたつもりである。
目次
- 法華経との出会い—「妙荘厳王本事品」を中心に
- 初恋と〈まことの恋〉—「ガドルフの百合」の意味
- 法華文学の創作と田中智学—聖史劇「佐渡」との関連で
- 農村運動への転身—文化活動と農民劇団の構想
- 農民芸術論とウィリアム・モリス—労働あるいは生活の芸術化
- 自給自足経済から産業組合へ—賢治の理想と現実
- 農村問題と賢治の〈仕事〉—農村対都会の問題
「BOOKデータベース」 より