賈平凹 : 野山-鶏巣村の人びと・他
著者
書誌事項
賈平凹 : 野山-鶏巣村の人びと・他
（現代中国文学選集 / 市川宏 [ほか] 編集, 4）
徳間書店, 1987.10
- タイトル読み
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カ ヘイオウ : ノヤマ トリノスムラ ノ ヒトビト ・ ホカ
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注記
監修: 松井博光, 野間宏
収録内容
- 鬼城
- 野山-鶏巣村の人びと
- 小さな町の小さな店
内容説明・目次
内容説明
『野山—鶏巣村の人びと』（原題『鶏窩窪的人家』）は中国で映画化され、日本で行なわれた中国映画祭でも上映された作品。主人公は解放軍兵士として河西回廊で５年間をすごし、復員後、村の山手にある農家に婿入りして子供もできた。が、離婚して友人夫婦宅の物置小屋にころがりこむ。ここから、彼のよりましな生活に向っての試行錯誤がはじまる。失敗してもくじけず次々と先を見通して新しい仕事を手がけ、ついにその村きっての成功者になる。一方、友人夫婦は昔ながらの堅実経営で一時は農民として成功するが、やがて時代の流れに取り残されて…。この間、友人の妻は主人公の妻に、主人公のわかれた妻は友人の妻へと入れかわる。
「BOOKデータベース」 より