書誌事項

日本のユーモア

織田正吉著

筑摩書房, 1986-1988

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タイトル読み

ニホン ノ ユーモア

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注記

1: 詩歌篇. 2: 古典・説話篇. 3: 江戸小咄篇

テキストおよび主要参考文献: 1: p276-277, 2: p420-421

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784480356017

内容説明

肩の力を、ぬきましょう。じつは、日本人も昔から笑いとユーモアが好きだった。直球ばかりを投げていたわけではないのだ。先祖たちの言葉に対する敏感さ、好奇心は、すごい。この巻では、まず、『万葉集』の歌人たちが登場する。

目次

  • 1 万葉びとの笑い(字謎の伝統;畳句に遊ぶ;三題噺万葉版;嘲笑歌とファトラジー)
  • 2 かなの発生と言語遊戯の展開
  • (『古今集』のしゃれ;物名—言葉の隠し絵;折句—遊びとしての暗号;カリグラム)
  • 3 機知の応酬
  • (さまざまな歌合;連歌の展開;ユーモアの復活)
  • 4 川柳への道程(貞門と談林;回文—シンメトリの美学;雑俳の流行;前句付から川柳へ)
  • 5 狂歌の盛衰(狂歌の源流;大坂から江戸へ;5 狂詩の流行;狂歌の技巧;狂歌の題材;狂歌の衰退)
巻冊次

3 ISBN 9784480356031

内容説明

暮らしの場面が多様になるにつれ、笑いやしゃれも豊かになる。江戸期は笑いにみちた時代であった。商人も笑った。武士も笑った。厖大な小咄の中から精選し、読みやすい現代語訳で贈る使える小咄集。

目次

  • 1 笑う日日
  • 2 遊びの世界
  • 5 おかしい人びと
  • 6 人の世の外
  • 3 金はめぐる
  • 4 誇りも高く
  • ジョークの継承—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01542671
  • ISBN
    • 4480356010
    • 4480356029
    • 4480356037
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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