考えることわかること
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書誌事項
考えることわかること
(国土社の教育選書, 5)
国土社, 1986.9
- タイトル読み
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カンガエル コト ワカル コト
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考えることわかること
1986
限定公開 -
考えることわかること
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内容説明・目次
内容説明
他人の説明を聞いてわかるというとき、その説明を単に耳で聴きとるだけではなくて、知覚の中に思考があるというとおり、大なり小なり、考えていてわかるのである。すると「考えること」と「わかること」とは表裏一体で、考えるからわかるのであり、わかるために考えるのである。
目次
- 「わかった」と叫ぶとき
- 子どもに習う
- 子どもを見つめる
- 答案を読む、点数を考える
- 興味と態度
- 予感、予知、仮定
- 教育の名における罪悪—学力差、能力差の問題と落ちこぼれ
- 教育俗語
- 科学的と芸術的
- 模倣と創造
- 子どもの想像力と記憶
- 一貫教育—アーチキュレーションの問題
- 教科書を教える、教科書で教える
- 「ゆとり」の時間
- 教科書と指導内容、教科書の検定
- 私と古典
- 読む本と調べる本、専門と博識
- 教育の実習とは
- 大学への警告—ゲーテとシェリング
- 空間観念の芽ばえ
- 図形指導への疑問
- 0と1
- 数式を読む、地図を読む
- 加算九九と減算九九
- 「数学教育の本質と数学教育学」
- 数学的にものを見ること考えること
- 数学はなぜ学校で教えねばならないか
- 二つの話題
- コンピューター談議
- ベッカー博士とフィッシャー博士
- 法規の杓子定規
- 交響楽団の創設
- 赤鼻のポアンカレ
- イソーローズ
「BOOKデータベース」 より