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論集泉鏡花

泉鏡花研究会編

有精堂, 1987.11-

  • [第1集]
  • 第2集
  • 第3集
  • 第4集
  • 第5集

Other Title

泉鏡花 : 論集

Title Transcription

ロンシュウ イズミ キョウカ

Available at  / 200 libraries

Note

第3集からの出版者: 和泉書院

[第1集]: 泉鏡花参考文献目録(雑誌の部)補遺2 / 田中励儀 [編]: p223-261

第2集: 泉鏡花参考文献目録(雑誌の部)補遺3 / 田中励儀 [編]: p224-247

第3集: 泉鏡花参考文献目録(雑誌の部)補遺4 / 田中励儀 [編]: p159-217

第4集: 泉鏡花参考文献目録(雑誌の部)補遺5 / 田中励儀 [編]: p189-236

第5集: 泉鏡花参考文献目録(雑誌の部)補遺6 / 田中励儀 [編]: p249-298

Contents of Works

  • 第3集: 泉鏡花『妖僧記』『蝦蟆法師』論 : 「蝦蟆法師」の造型をめぐって / 藤澤秀幸著
  • 鏡花文学の中の「知」 / 松村友視著
  • 山中異界のイメージ : 『黒百合』『薬草取』『春昼』の材源 / 須田千里著
  • 『湯島詣』とその時代 : 戦略としての模倣 / 鈴木啓子著
  • 「深沙大王」と深大寺 : 「文字の技巧」論の緒として / 市川祥子著
  • 泉鏡花『無憂樹』論 : 語りとイメージの連鎖 / 秋山稔著
  • 『婦系図』小論 : 小説と芝居との間から / 越野格著
  • 泉鏡花と挿絵画家 : 池田蕉園・輝方 / 吉田昌志著
  • 第4集: 泉鏡花『朱日記』論 : 幻想生成の「場」としての雑所 / 川原塚瑞穂著
  • 「遊行車」をめぐって : 講談と泉鏡花 / 淺野敏文著
  • 「陽炎座」の子供芝居 : お伽芝居との関連から / 森井マスミ著
  • 「紅玉」論 : 仮装・メーテルリンク / 市川祥子著
  • 意匠の象徴性 : 泉鏡花「日本橋」論 / 杲由美著
  • 「鏡」としての物語 : 「眉かくしの霊」論 / 野口哲也著
  • 泉鏡花「卵塔場の天女」論 : 帰郷小説からの逸脱 / 松田顕子著
  • 「山海評判記」試論 : 矢野を巡る二人の女性 / 清水潤著
  • 贖罪の軌跡 : 「縷紅新草」成立まで / 吉村博任著
  • 第5集: 鏡花小説を上演する : 明治三〇年代における「滝の白糸」と「辰巳巷談」上演を中心に / 植田理子著
  • 「戦争」小説としての「海城発電」 : 「例外状態」と「剥き出しの生」をめぐって / 禧美智章著
  • 交差、転移する欲望の物語 : 「化銀杏」論 / 市川紘美著
  • 「髯題目」論 : 泉鏡花の九相観文学 / 早川美由紀著
  • 『少年世界』からの「出達」 : 「冒険小説」「さらさら越」の可能性 / 川島みどり著
  • 「愛火」の愛の火 : 「新泉奇談」から「愛火」へ / 市川祥子著
  • 妙子という「婦」 : 『婦系図』を司るもの / 金子亜由美著
  • 唄声の重層性について : 『草迷宮』論 / 野口哲也著
  • 『楊柳歌』の京都、あるいは清水寺 : 「観音功徳」の顕現をめぐって / 西尾元伸著
  • 漠とした一人称、その可能性 : 「小説」模索期における「露肆」 / 吉田遼人著
  • 「夜叉ヶ池」再読 : 伝説と近代批判 / 森井マスミ著
  • 「露宿」を読む : 泉鏡花と関東大震災 / 穴倉玉日著
  • 鏡花「年譜」上の存疑 / 吉田昌志著

Description and Table of Contents

Volume

[第1集] ISBN 9784640303585

Table of Contents

  • 鏡花的世界の予兆(弦巻克二)
  • 新進作家時代の鏡花(田中励儀)
  • 慈善の時代の文学(秋山稔)
  • 鏡花文学の変容(手塚昌行)
  • 『龍潭譚』小解(越野格)
  • 木霊と風景(東郷克美)
  • 水滸伝の系譜(笠原伸夫)
  • 『春昼』の世界(松村友視)
  • 『春昼』『春昼後刻』論(高桑法子)
  • 「芍薬の歌」ノート(吉田昌志)
  • 文化原理と反近代の文学(三田英彬)
  • 鏡花と紅葉(岡保生)
  • 鏡花をめぐる大正作家群像(村松定孝)
  • 泉鏡花参考文献目録補遺2(田中励儀)
Volume

第2集 ISBN 9784640303592

Table of Contents

  • 鏡花小説の一構造—髷、束髪、そして黒髪
  • 乞食のいる風景—「蛇くひ」
  • 『ねむり看守』
  • 明治29年の泉鏡花と『めさまし草』—『一之巻』を中心に
  • 『湖のほとり』から『風流線』へ
  • 『風流線』プロット考
  • 『春昼』の構想
  • 「春昼・春昼後刻」と反近代
  • 「祇園物語」の成立過程—泉鏡花と京都
  • 『陽炎座』論—都市・音・鏡
  • 泉鏡花と挿絵画家—鏑木清方〈1〉
  • 泉鏡花参考文献目録補遺三
Volume

第4集 ISBN 9784757603455

Table of Contents

  • 泉鏡花『朱日記』論—幻想生成の“場”としての雑所
  • 「遊行車」をめぐって—講談と泉鏡花
  • 「陽炎座」の子供芝居—お伽芝居との関連から
  • 「紅玉」論—仮装・メーテルリンク
  • 意匠の象徴性—泉鏡花「日本橋」論
  • 「鏡」としての物語—「眉かくしの霊」論
  • 泉鏡花「卵塔場の天女」論—帰郷小説からの逸脱
  • 「山海評判記」試論—矢野を巡る二人の女性
  • 贖罪の軌跡—「縷紅新草」成立まで
  • 資料 泉鏡花参考文献目録(雑誌の部)補遺五
Volume

第5集 ISBN 9784757606012

Table of Contents

  • 鏡花小説を上演する—明治三〇年代における「滝の白糸」と「辰巳巷談」上演を中心に
  • 「戦争」小説としての「海城発電」—「例外状態」と「剥き出しの生」をめぐって
  • 交差、転移する欲望の物語—「化銀杏」論
  • 「髯題目」論—泉鏡花の九相観文学
  • 『少年世界』からの「出達」—“冒険小説”「さらさら越」の可能性
  • 「愛火」の愛の火—「新泉奇談」から「愛火」へ
  • 妙子という「婦」—『婦系図』を司るもの
  • 唄声の重層性について—『草迷宮』論
  • 『楊柳歌』の京都、あるいは清水寺—“観音功徳”の顕現をめぐって
  • 漠とした一人称、その可能性—“小説”模索期における「露肆」〔ほか〕
Volume

第3集 ISBN 9784870889958

Table of Contents

  • 泉鏡花『妖僧記』『蝦蟆法師』論—「蝦蟆法師」の造型をめぐって
  • 鏡花文学の中の「知」
  • 山中異界のイメージ—『黒百合』『薬草取』『春昼』の材源
  • 『湯島詣』とその時代—戦略としての模倣
  • 「深沙大王」と深大寺—「文字の技巧」論の緒として
  • 泉鏡花『無憂樹』論—語りとイメージの連鎖
  • 『婦系図』小論—小説と芝居との間から
  • 泉鏡花と挿絵画家—池田蕉園・輝方

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Details

  • NCID
    BN01621337
  • ISBN
    • 4640303580
    • 4640303599
    • 4870889951
    • 4757603452
    • 9784757606012
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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