源氏物語の内と外

書誌事項

源氏物語の内と外

稲賀敬二編著

風間書房, 1987.11

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ノ ウチ ト ソト

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収録内容

  • 源氏物語敬語体現論 / 森一郎[著]
  • 耕雲本源氏物語薄雲巻の性格 / 伊井春樹[著]
  • 帚木の歌と空蝉 : 「あるにもあらず」の位置付け / 藤河家利昭[著]
  • 玉鬘論 : 玉鬘十帖論予備考説 / 武原弘[著]
  • 浮舟入水と橘の小島 / 原田敦子[著]
  • “坊主頭"の女性 : 王朝女性の出家姿について / 小林美和子[著]
  • 「まことや、」から「まことや。」へ : 源氏物語話者の一視点 / 加藤宏文[著]
  • 『休聞抄』の諸本と成立について / 井爪康之[著]
  • 後撰和歌集における時平と伊勢 / 木船重昭[著]
  • 合綴本『奈良御集』考 : 『代々御集』編輯への一階梯 / 鬼塚厚子[著]
  • 『伊勢集』に付載されたる秀歌選をめぐって / 妹尾好信[著]
  • 実方集甲本系諸本の性格 : 類従本の伝本群 / 仁尾雅信[著]
  • 道命法師伝考 : 飯室妙香院をめぐって / 三保サト子[著]
  • 「落ちたる月の影」考 : 清輔本『古今集』の享受 / 稲田利徳[著]
  • 王朝物語テキストの変貌契機・序説 : 『伊勢物語』の背後に《物語歌集化》《絵巻詞書化》本文を想定する / 稲賀敬ニ[著]
  • 『伊勢物語』第九十八段について / 吉田裕樹[著]
  • 『宇津保物語』「后の宮」考 / 神谷正彦[著]
  • 物語にみえる後見の女房 : 『夜の寝覚』の対の君を中心に / 斎木泰孝[著]
  • 『浜松中納言物語』登場人物小考 : 左大将の娘達 / 田中政幸[著]
  • 『今とりかへばや』に描かれた政治的側面 / 西本寮子[著]
  • 物語と物語絵 : 『異本能宣集』所載の住吉物語絵をめぐって / 伊藤学人[著]
  • 小野篁の変貌 : 冥官説話の変化をめぐって / 黒木香[著]
  • 『枕草子』第一四三段における「謎謎合せ」の考察 / 上村忠昌[著]
  • 『長恨歌伝』の受容覚書 : 「雲海沈沈」の周辺 / 余田充[著]
  • 『百座法談』覚書 : 説経の《場》と説話 / 竹村信治[著]
  • 王法と無常 : 『撰集抄』における遁世 / 山口真琴[著]
  • 『渓嵐拾葉集』所収「祇園女御説話」の背景 : 祇園女御の説話的変貌を中心に / 田中貴子[著]
  • 『とはずがたり』の主題と「主題に余るもの」 / 位藤邦生[著]
  • 木戸孝範と『塵荊鈔』の成立 : 付「志多良」のこと / 松原一義[著]

内容説明・目次

目次

  • 源氏物語への視点(源氏物語敬語体現論;浮舟入水と橘の小島;「まことや、」から「まことや。」へ ほか)
  • 和歌史の諸相(後撰和歌集における時平と伊勢;道命法師伝考—飯室妙香院をめぐって ほか)
  • 物語史の諸相(王朝物語テキストの変貌契機・序説;『伊勢物語』第98段について;物語にみえる後見の女房—『夜の寝覚』の対の君を中心に;『今とりかへばや』に描かれた政治的側面 ほか)
  • 話題のひろがり「王朝から中世へ」(小野篁の変貌—冥官説話の変化をめぐって;『枕草子』第143段における「謎謎合せ」の考察;『長恨歌伝』の受容覚書;『とはずがたり』の主題と「主題に余るもの」;木戸孝範と『塵荊鈔』の成立 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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