書誌事項

印象派

ジャン・クレイ著 ; 高階秀爾監訳

中央公論社, 1987.11

タイトル別名

L'impressionnisme

L'impressionnisme

タイトル読み

インショウハ

大学図書館所蔵 件 / 140

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

前駆的作品や時代背景の解説を始めとして、マネ、ドガ、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ他の主要画家及び周辺作家96人を網羅、作品をカラーで紹介し豊富な資料を駆使して印象派の全てを解明する。主要作品オールカラー363点、参考図版132点。

目次

  • 第1章 画家の視点は移動する。視野が偏り、断片化する。
  • 第2章 事物とそれを取り巻く風景は、互いに浸透しあう。現実を構成する様々な異質の要素が、光の中で融合する。
  • 第3章 色彩が自律性を勝ち取る。
  • 第4章 もはや、カンヴァスの中にまとめられた形態の均衡によって、作品がつくられるのではない。それは、カンヴァスの枠を超えて展開する自然の一断片となった。
  • 第5章 画家は遠近法を粉砕し、空間を平面に近づける。
  • 第6章 画家は、絵を見る者の視神経を刺激する。色彩を自律的に整然と組織して、私たちの視覚体系を巻き込んで惑わせる。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ