方法としての柳田国男
著者
書誌事項
方法としての柳田国男
(読書空間の近代, [正])
弘文堂, 1987.11
- タイトル読み
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ホウホウ トシテノ ヤナギタ クニオ
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注記
文献等の注: 各章末. 索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
日本近代と方法的に対峙した「知」の考古学的再検討。柳田国男、M.エンデ、書物の思想史を縦横に論ずる。
目次
- 方法への回帰—柳田国男の老い
- 「近代」の意識化—遡及する方法の課題として
- 敗戦の解明—柳田国男の日本近代
- 「読書童子」の宇宙—書物倉のトポロジー(書物の集積;引用関係と感覚の中心;索引の思想;無文字の位相;犯罪調書を読む;書物の政治)
- 遍歴する読者たち—『はてしない物語』のしくみ
- メディアの近代—グーテンベルクの銀河系とともに
- 読者の批判力—「常民」論再読
- そしてわれわれのもとに—限界芸術としての読書
「BOOKデータベース」 より