個人間人日本人 : ジャパノロジーを超えて

書誌事項

個人間人日本人 : ジャパノロジーを超えて

ロス・マオア, 杉本良夫編著

学陽書房, 1987.10

タイトル別名

個人・間人・日本人 : ジャパノロジーを超えて

タイトル読み

コジン カンジン ニホンジン : ジャパノロジー オ コエテ

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内容説明・目次

内容説明

日本人が集団的にみえるのは、自分の利益のためである。人間の考え方や行動の違いは国籍よりも階層によって決まる。日本人論の中では、下から自発的に共有される「文化」と上から管理的に操作される「イデオロギー」とが混同されがちである。越境人間による日本人論の大転換。

目次

  • 第1章 日本論のパラダイム転換
  • 第2章 国際的文脈における日本論
  • 第3章 集団論から社会関係論へ(別府春海)
  • 第4章 階層が思考と行動を決める(ロス・マオア;杉本良夫)
  • 第5章 QCサークル活動の諸条件(小池和男)
  • 第6章 孤・円・球—自己の生涯設計(ディビッド・プラス)
  • 第7章 日本人の友人関係(渥美〓子)
  • 第8章 イデオロギーとしてのイエ(河村望)
  • 第9章エティック概念とエミック概念(別府春海)
  • 日本社会のタイポロジー(J・V・ネウストプニー)
  • 第11章 ジャパノロジーを超えて—国を越える「比較主義」(杉本良夫;ロス・マオア)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01664271
  • ISBN
    • 4313830553
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 341p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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