モースその日その日 : ある御雇教師と近代日本
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モースその日その日 : ある御雇教師と近代日本
有隣堂, 1987.10
- タイトル読み
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モース ソノ ヒ ソノ ヒ : アル オヤトイ キョウシ ト キンダイ ニホン
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注記
略年表:p352〜355
内容説明・目次
内容説明
明治10年に来日したエドワード・S・モースは、東京大学の初代動物学教授にむかえられ、わずか2年たらずの間に、近代化へ向けて歩みはじめたばかりの日本に、驚くほど多方面にわたって、大きな影響を与えた。その巨大な足跡の全容を、内外の同時代資料をもとに、初てめて明らかにし、あわせてその生涯と人間像を描き出す。
目次
- 問題児エドワード
- カタツムリが取りもった縁
- アガシーとの出会い
- アガシーとの決別
- シャミセンガイと進化論
- 日本への第1歩
- 東京大学との契約
- 江ノ島の臨海実験所
- 大森貝塚の発掘
- 報告書『大森貝塚』の刊行
- プレ・アイヌ説をめぐって
- 一時帰国の途に
- モースという人
- 東京大学生物学会
- 進化論事始め
- 『動物進化論』の出版
- 社会ダーウィニズム
- キリスト教への打撃
- 進化論の受容
- 陶器との出会い
- 日本との別れ
- 三度目の訪日
- 陸路、関西へ
- 日本からヨーロッパへ
- 民族学者モース
- 1883年—1901年
- 1902年—1925年 〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より