自由論
著者
書誌事項
自由論
みすず書房, 1979.7
- : 新装版
- タイトル別名
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Four essays on liberty
- タイトル読み
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ジユウロン
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注記
原著 (Oxford University Press, 1969) に日本版付録「政治理論はまだ存在するか」を加えたもの
その他の共訳者: 小池銈, 福田歓一, 生松敬三
収録内容
- 二十世紀の政治思想 = Political ideas in the twentieth century / 福田歓一訳
- 歴史の必然性 / 生松敬三訳 = Historical inevitabirity
- 二つの自由概念 = Two concepts of liberty / 生松敬三訳
- ジョン・スチュアート・ミルと生の目的 = John Stuart Mill and the ends of life / 小川晃一, 小池銈訳
- 政治理論はまだ存在するか = Does political theory still exist? / 生松敬三訳
内容説明・目次
内容説明
本書の各論文は、著者の聡明なコモン・センスの見事な典型であるとともに、別の角度から見れば、英知そのものといえる。透明でありながら深い思考に支えられ、現代の最も不評な・貧しい語彙になりさがってしまった「ヒューマニズム」に、そのもっともラジカルな形姿において、生気を与える。この同じ理由が、19世紀のゲルツェンやミルのごとき思想家に深く愛着せしめると同時に、マルクスの荒々しい外貌と既定の名声の背後に隠されている、リベラルな精神の発見を、可能にしていると思われる。
目次
- 20世紀の政治思想
- 歴史の必然性
- 二つの自由概念
- ジョン・スチュアート・ミルと生の目的
- 付録 政治理論はまだ存在するか
「BOOKデータベース」 より