中世説話とその周辺
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中世説話とその周辺
明治書院, 1987.12
- タイトル読み
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チュウセイ セツワ ト ソノ シュウヘン
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注記
内容:論文30氏30編
国東文麿著述目録:p495〜498
収録内容
- 『宇治大納言物語』と平中話 / 国東文麿[著]
- 『今昔物語集』の最澄話について / 今成元昭[著]
- 『今昔物語集』巻四の構造 / 宮田尚[著]
- 『今昔物語集』の叙述法 : 人名への「ト云フ」の付与 / 播摩光寿[著]
- 『今昔物語集』の<樹>の風景 / 小峯和明[著]
- 『今昔物語集』の<国家>像 / 前田雅之[著]
- 情愛物語の帰結 : 『今昔物語集』巻三十の志向と展開 / 石原昭平[著]
- 説話の形成と変容 : 『今昔物語集』巻二十八第三十五話を中心に / 佐藤辰雄[著]
- 『日本霊異記』の上巻冒頭話をめぐる小考 / 増古和子[著]
- 『三宝絵』の時代 / 仲井克己[著]
- 「六の宮の姫君」話の形成 / 高橋貢[著]
- 説話にみる「遊び」意識 : 『古本説話集』第五十七話を例として / 飯沼千鶴子[著]
- 『大鏡』に引用された『大和物語』の記事 / 松本治久[著]
- 『俊頼髄脳』の歌語と説話 : 詞の禁忌と帝王への眼差し / 小川豊生[著]
- 貴族日記における説話の方法 : 「輿定め」のことなど / 池上洵一[著]
- 藤原信実年譜考証 : 貞応から仁治まで / 井上宗雄[著]
- 『高野山往生伝』の編者如寂をめぐって : 日野資長説の可能性 / 田嶋一夫[著]
- 『発心集』の編纂について : 序文を手掛かりとして / 海老原雅人[著]
- 『撰集抄』構造試論 : 『撰集抄』の中の『発心集』 / 花山聡[著]
- 『古今著聞集』の方法 : <巻第十五, 宿執第二十三>の窓から / 小林保治[著]
- 『平治物語』作者圏推考・基礎編 / 日下力[著]
- 軍記物語における刀剣伝承の展開 : 源氏系話を中心に / 白崎祥一[著]
- 『平家物語』「康頼祝詞」の一考察 : 年代記性に関するささやかな試掘 / 鈴木孝庸[著]
- 「貴族の時代」終焉の物語としての『平家物語』 : 各巻巻頭の記述形式から / 鷹尾純[著]
- 『平家物語』の人物像生成過程に於ける創造力の問題 / 刑部久[著]
- 真字本『曽我物語』のストラテジー / 大津雄一[著]
- 二つの落城譚 : 『笹子・中尾落の草子』覚え書 / 梶原正昭[著]
- 能の舞事と白拍子と曲舞 / 三宅晶子[著]
- 能の文体を作ったもの / 竹本幹夫[著]
- 国東文麿教授の『今昔物語集』研究 / 西尾光一[著]
内容説明・目次
目次
- 『宇治大納言物語』と平中話
- 『今昔物語集』巻4の構造
- 『今昔物語集』の〈国家〉像
- 説話の形成と変容
- 『日本霊異記』の上巻冒頭話をめぐる小考
- 『三宝絵』の時代
- 「六の宮の姫君」話の形成
- 説話にみる「遊び」の意識—『古本説話集』第57話を例として
- 『大鏡』に引用された『大和物語』の記事
- 『俊頼髄脳』の歌語と説話
- 藤原信実年譜考証
- 『高野山往生伝』の編者如寂をめぐって—日野資長説の可能性
- 『発心集』の編纂について
- 『撰集抄』構造試論
- 『古今著聞集』の方法
- 『平治物語』作者圏推考・基礎篇
- 『平家物語』「康頼祝詞」の一考察
- 真字本『曾我物語』のストラテジー
- 二つの落城譚—『笹子・中尾落の草子』覚え書
- 能の舞事と白拍子と曲舞
- 国東文麿教授の『今昔物語集』研究〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より