書物を燒くの記 : 日本占領下の上海知識人
著者
書誌事項
書物を燒くの記 : 日本占領下の上海知識人
(岩波新書, 青版-172)
岩波書店, 1954.7
- タイトル別名
-
蟄居散記
書物を焼くの記
- タイトル読み
-
ショモツ オ ヤク ノ キ : ニホン センリョウカ ノ シャンハイ チシキジン
大学図書館所蔵 全163件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
第3刷(1991.9)巻末に【復刊にあたって】の一文あり
第3刷以降のページ数: vi, 236p (p[235]: 1940年當時の上海市街圖、236p: 復刊にあたって)
シリーズ番号表示: 第4刷 (2018.7) の表紙・背に「F71」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
「この本は問題になるだろうか」「この雑誌は、残しておいてもさしつかえないだろうか」…。日本占領下の上海で文化統制は極度に強まり、あらゆる抗日的な書籍・雑誌・新聞が所持者の手によって焼き捨てられる運命に遭った。占領下で民族を裏切らず良心的に生きた中国の知識人が、その悲痛な体験と民衆の生活を生々しく描いた貴重な記録。
目次
- はじめに
- 暮影
- 最初の犠牲者
- 封鎖線の内と外
- 「最後の授業」
- 書物を燒くの記
- 書物を賣るの記
- 書物の運命
- 遭難した友人たち
- 占領下の『魯迅全集』
- 愛國者・鄒韜奮
- わが友の死—夏丐尊のこと
- 漢奸のできる原因
- わたしの家・周佛海の家
- 周作人を惜しむ
- 鵜と魚
- 遺書に寄せて
- 〓年と女優と
- ある女スパイ
- 飛び降り自殺
- 〓佩孚の生と死
- 悲惨な米
「BOOKデータベース」 より