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秦漢隋唐史の研究

濱口重國著

東京大學出版會, 1966.9-1966.11

  • 上卷
  • 下卷

Title Transcription

シン カン ズイ トウシ ノ ケンキュウ

Available at  / 160 libraries

Note

論文目録: 下卷p1003-1006

索引: 下卷末p1-88

Description and Table of Contents

Volume

上卷 ISBN 9784130260039

Description

本書は、著者が昭和四年東京帝国大学文学部を卒業してから昭和十七八年頃までに発表した論文の大部分と、敗戦後発表したものの内、前の論題と継続的関係にあるもの若干篇とを収録した論文集である。各篇で取り扱っている時代に因んで秦漢隋唐史の研究と名付け、その排列は主題別に三つの部門に大分けした。

Table of Contents

  • 府兵制度より新兵制へ
  • 正光四五年の交に於ける後魏の兵制に就いて
  • 東魏の兵制
  • 西魏の二十四軍と儀同府
  • 前漢の南北軍に就いて
  • 両漢の中央諸軍に就いて
  • 光武帝の軍備縮小と其の影響
  • 後漢末・曹操時代に於ける兵民の分離に就いて
  • 幼晋南朝に於ける兵戸と其の身分
  • 魏晋南朝の兵戸制度の研究〔ほか〕
Volume

下卷 ISBN 9784130260046

Description

本書は、著者が昭和四年東京帝国大学文学部を卒業してから昭和十七八年頃までに発表した論文の大部分と、敗戦後発表したものの内、前の論題と継続的関係にあるもの若干篇とを収録した論文集である。各篇で取り扱っている時代に因んで秦漢隋唐史の研究と名付け、その排列は主題別に三つの部門に大分けした。

Table of Contents

  • 高斉出自考—高歓の制覇と河北の豪族高乾兄弟の活躍
  • 西魏に於ける虜姓再行の事情
  • 隋の天下一統と君権の強化
  • 所謂、隋の郷官廃止に就いて
  • 漢代に於ける地方官の任用と本籍地との関係
  • 漢碑に見えたる守令・守長・守丞・守尉等の官に就いて
  • 魏晋南北朝隋唐史概説
  • 唐の地税に就いて
  • 唐の玄宗朝に於ける江淮上供米と地税との関係
  • 漢代の伝舎—特に其の設置地点に就いて〔ほか〕

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