日本の食糧経済
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書誌事項
日本の食糧経済
(NHKブックス, 545)
日本放送出版協会, 1988.2
- タイトル読み
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ニホン ノ ショクリョウ ケイザイ
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注記
文献: p.218-222
内容説明・目次
内容説明
一方で日本型食生活を高く評価し、食料の安全保障を重視するところから、農業保護の必要を説き、他方でライフスタイルの多様化を社会の必然とみて、農業経営の合理化を求め、農産物の自由化を促進しようという動きがある。これら2つの表面的対立を基調に混迷を続けているのが現在の食料・農業問題である。この問題に現実的解答を出すべく、本書はデータ分析を基調にした社会科学的一考を提示する。
目次
- 第1章 食生活はどうなったか
- 第2章 食生活の近代化とは
- 第3章 「日本食見直し」論を見直す
- 第4章 食生活の集列化
- 第5章 食料システムの悩み
- 第6章 生物資源を管理する
- 第7章 危機は技術を前進させる
- 第8章 日本農業の展開過程
- 第9章 社会化の必要と無駄
- 第10章 自由化をどうする
- 第11章 農村は変わった
- 第12章 日本の水田を考える
- 第13章 異常気象の時代
- 第14章 農産物の過剰時代
- 第15章 食料生産の未来
「BOOKデータベース」 より