源氏物語女性像
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源氏物語女性像
有精堂出版, 1988.2
- : 新装版
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ジョセイゾウ
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注記
源氏物語年譜抄: p242-246
源氏物語人物系図抄: p247-248
1970年11月(初版)発行の新装版
内容説明・目次
内容説明
私は、この長い物語から、主要な女性の人物20人を選んで、作者の描いた王朝女性のすがたを明らかにしようとした。光る源氏と宿命の子薫を、源氏物語を貫く経とすれば、これらの女性は緯というべきであろうか。それらの経と緯とが、お互いの色をうつしあいながら織り出す人間曼陀羅に、作者がいかに人間の真実を追求したかを把握しようとした。
目次
- 第1部 源氏物語の女性
- 第2部 源氏物語にあらわれた女性観(雨夜の品定め;光る源氏の女性観;中古人の女性観)
- 第3部 源氏物語の表現(源氏物語における謙譲語「聞ゆ」と「申す」についての考察;源氏物語における朧写法;古典語の解釈における問題点についての管見)
「BOOKデータベース」 より