三島由紀夫のなかの魅死魔幽鬼夫
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三島由紀夫のなかの魅死魔幽鬼夫
宝文館出版, 1988.2
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ ノ ナカ ノ ミシマ ユキオ
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注記
参考文献:p272〜273
内容説明・目次
内容説明
腐りかけた肉から真の精神愛を取り出そうとした不条理の冒険者、三島のめざした倫理革命を、演劇・ギリシア神話・エロティシズムなど多方面から探り、自死の意味を明らかにした注目の書!
目次
- 三島由紀夫の内面の岩漿
- 死の尊厳を重んじた三島
- たくましいプラトーンの想像力
- 中村歌右衛門の女形
- バタイユの聖なる神とは
- 見たくない真相を見せるバタイユ
- 詩人アルトーの演劇とは
- 三島と太宰の相似性
- ベジャールの両性具有論
- 「午後の曳航」を読んだベジャール
- ベジャールと三島の共通性
- 悪霊にサクレを見たゴヤ
- ニーチェの哲学は超人への呼びかけ
- 三島文学を愛したストークス
- サイデンステッカーの三島観
- 三島の深部をつかむ磯田光一
- 徳岡・パンゲの「自死」対談
- 45年11月25日に三島由紀夫自決
- ドナルド・キーンへ最後の手紙〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より