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遠藤周作論

上総英郎著

春秋社, 1987.11

タイトル読み

エンドウ シュウサク ロン

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内容説明・目次

内容説明

西欧との対決、宗教と文学の相剋、悪と聖性の探究など、日本文学史に特異な位置を占める遠藤文学の生成と変容の深奥を、カトリックの視点も踏まえつつ解明する力作評論!初期評論から最新作『スキャンダル』まで。

目次

  • 第1章 非情なる凝視—初期評論
  • 第2章 初期小説の世界『白い人』『黄色い人』まで
  • 第3章 方法的実験—『青い小さな葡萄』より『海と毒薬』
  • 第4章 自然との確執—『火山』
  • 第5章 西欧との対決—『留学』
  • 第6章 見出された基督—『沈黙』
  • 第7章 内奥の真実—『沈黙』以後
  • 第8章 深き渕より—『薔薇の館』『死海のほとり』
  • 第9章 二つの王国—『侍』
  • 第10章 闇からの呼び声—『私の愛した小説』『スキャンダル』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02036729
  • ISBN
    • 4393441109
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    309p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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