遠藤周作論
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遠藤周作論
春秋社, 1987.11
- タイトル読み
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エンドウ シュウサク ロン
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内容説明・目次
内容説明
西欧との対決、宗教と文学の相剋、悪と聖性の探究など、日本文学史に特異な位置を占める遠藤文学の生成と変容の深奥を、カトリックの視点も踏まえつつ解明する力作評論!初期評論から最新作『スキャンダル』まで。
目次
- 第1章 非情なる凝視—初期評論
- 第2章 初期小説の世界『白い人』『黄色い人』まで
- 第3章 方法的実験—『青い小さな葡萄』より『海と毒薬』
- 第4章 自然との確執—『火山』
- 第5章 西欧との対決—『留学』
- 第6章 見出された基督—『沈黙』
- 第7章 内奥の真実—『沈黙』以後
- 第8章 深き渕より—『薔薇の館』『死海のほとり』
- 第9章 二つの王国—『侍』
- 第10章 闇からの呼び声—『私の愛した小説』『スキャンダル』
「BOOKデータベース」 より