生命の博物誌
著者
書誌事項
生命の博物誌
みすず書房, 1988.2-1988.5
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- タイトル別名
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Birds, beasts, and men : a humanist history of zoology
- タイトル読み
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セイメイ ノ ハクブツシ
大学図書館所蔵 件 / 全138件
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1480.2||Ha||1000001602,
1480.2||Ha||1000009163, 2480.2||Ha||2000001596, 2480.2||Ha||2000009301 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784622016052
内容説明
本書は、動物に関する知識をはじめて体系化したアリストテレスから、現代の分子生物学・動物行動学にまでいたる生命観・動物観の変遷をたどった壮大な歴史物語である。アメリカの劇作家・ノンフィンクション作家である著者は、動物学の歴史をそこに登場する有名・無名の人物たちの織りなす人間ドラマとして構成する。第1分冊では、アリストテレスの動物学からラヴォワジエによる呼吸作用の解明までをとりあげる。プリニウスの『博物誌』、リンネの動物分類学、ハーヴィーの血液循環論など、古代から18世紀までの生物学の重要なエポックの数々が興味深いエピソードをまじえて生き生きと語られている。
目次
- 1 科学の発明
- 2 驚異の世界
- 3 皇帝と二人の聖人
- 4 体制への攻撃
- 5 医者と絵本
- 6 動物の体内
- 7 機械としての動物
- 8 初めて見る世界
- 9 自然の書
- 10 分類法は科学の魂
- 11 アマチュア紳士
- 12 玄関先のキリン
- 13 優雅な普及家
- 14 大論争
- 15 生命の呼吸作用
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784622016069
内容説明
本書は、アリストテレスから現代の分子生物学・動物行動学にいたる生命への探究の歴史をドラマとして構成したものである。この第2分冊では、ダーウィンの進化論から現代の生態学的危機にいたる19,20世紀の生物学の発展が扱われる。生物学史の各幕での核心をなす問題点を的確に押さえたうえで、それを平明な文体で語る本書の手法は鮮やかで、読み進むうちにいつしか生物学の大きな流れが把握できるように構成されている。
目次
- 16 革命と進化
- 17 世界についての考察
- 18 生物は細胞から始まる
- 19 原子の勝利
- 20 生きている実験室
- 21 「根気は成功のもと」
- 22 ダーウィンの擁護者たち
- 23 深い海の底
- 24 古生物学と未開の西部
- 25 ショウジョウバエ万歳
- 26 巨大分子の内部
- 27 昆虫のホメロス
- 28 ただ人間的なだけ
- 29 一番近い人間の親戚
- 30 この惑星の仲間たち
「BOOKデータベース」 より