御木本幸吉
著者
書誌事項
御木本幸吉
(人物叢書 / 日本歴史学会編集)
吉川弘文館, 1988.4
- : 新装版
- タイトル読み
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ミキモト コウキチ
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御木本幸吉 (JKBooks 人物叢書 3-114)
2016.11.
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御木本幸吉 (JKBooks 人物叢書 3-114)
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注記
略年譜: p261-278
主要参考文献: p279-280
内容説明・目次
内容説明
“真珠王”御木本幸吉は、これまでいわれてきたような真円真珠の発明家ではなく、養殖真珠の逞ましい企業家であり、技術と漁場の独占に辣腕をふるい、巧みな演出と商魂によって全世界に“ミキモト・パール”の名を売り込んだ偉大な商人であった。本書は幾多の新資料を駆使して、伝説化された既往の“真珠王伝”を大きく書き改めた力篇。
目次
- 第1 幼少年時代
- 第2 青年時代
- 第3 海産物商人として出発
- 第4 真珠商人への道(真珠養殖家小川小太郎を知る;柳楢悦との出会い)
- 第5 真珠養殖業への出発(箕作佳吉博士らの指導を受ける;真珠養殖実験の成功)
- 第6 御木本真珠養殖場の創設と事業の確立(養殖事業の確立と東京に御木本真珠店;貴金属加工工場も経営)
- 第7 御木本の技術独占への抵抗と真円真珠への道
- 第8 真円真珠養殖法の発明と御木本(見瀬辰平の研究;西川藤吉の研究と見瀬辰平;桑原乙吉の研究)
- 第9 御木本の発展とそれへの抵抗
- 第10 真珠王の地位を確立
- 第11 戦時下の苦難期を乗りきる
- 第12 戦後の発展と真珠王の死
「BOOKデータベース」 より