核の磁性

Author(s)

• Abragam, A. (Anatole)
• 冨田, 和久 トミタ, カズヒサ
• 田中, 基之 タナカ, モトユキ

Bibliographic Information

核の磁性

アブラガム著 ; 富田和久, 田中基之訳

（物理学叢書 / 小谷正雄 [ほか] 編, 25,27）

吉岡書店 , 丸善 (発売), 1964-1966

• 上
• 下

Other Title

The principles of nuclear magnetism

Title Transcription

カク ノ ジセイ

Note

原著(Oxford : Clarendon Press , 1961)の翻訳

1975年8月以後発売元変更: 丸善→吉岡書店

各章末: 文献

Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784842701165

Table of Contents

• 序論
• 自由スピンの運動
• 核磁性の巨視的様相（ブロッホの現象論方程式；核磁性における過渡的方法；検出の方法）
• 不動格子における双極子相互作用による吸収線の巾（同種スピンによる吸収線の広がり；異種スピン間の双極子相互作用による線の拡がり）
• スピン温度
• 電子と原子核の相互作用（静電的な相互作用；磁気的相互作用）
• 共鳴線の微細構造—四重極効果（双極子結合によっておこる微細構造；四重極相互作用がある場合の核スピンのエネルギー準位）

Volume

下 ISBN 9784842701257

Table of Contents

• 液体、気体における熱緩和（液体、および気体における緩和；理論と実験の比較）
• 固体における熱緩和と動的磁化（伝導電子と金属のスピン‐格子緩和；固定した常磁性不純物による核の緩和；半導体と絶縁体における磁気緩和と動的磁化；結晶格子の熱振動による緩和）
• スピンが運動しているときの線巾の理論（断熱的な場合；非断熱的な線巾；運動による微細構造の消滅；固体の内部運動がゼーマン共鳴線の巾と緩和におよぼす影響；固体の内部運動が四重極共鳴線の線巾と緩和におよぼす効果）
• 液体における共鳴線の多重構造（連続波法で観測したエネルギー準位；過渡的方法で観測した多重スペクトル；多重スペクトルにおける線巾の問題）
• 強いラジオ波磁場の効果（液体における強いラジオ波磁場；固体における強いラジオ波磁場）

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Details

• NCID: BN02080356
• ISBN:
  • 4842701161
  • 4842701250
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Original Language Code: eng
• Place of Publication: 京都,東京
• Pages/Volumes: 2冊
• Size: 22cm
• Classification:
  • NDC8 : 428.9
  • NDC8 : 429.5
  • NDC8 : 428.4
• Subject Headings:
  • NDLSH : 核磁気
• Parent Bibliography ID:
  • BN00026906