果てしなき饗宴 : フロベールと『ボヴァリー夫人』
著者
書誌事項
果てしなき饗宴 : フロベールと『ボヴァリー夫人』
(筑摩叢書, 319)
筑摩書房, 1988.3
- タイトル別名
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La orgia perpetua, Flaubert y "Madame Bavary"
果てしなき饗宴 : フロベールとボヴァリー夫人
- タイトル読み
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ハテシナキ キョウエン : フロベール ト ボヴァリー フジン
大学図書館所蔵 件 / 全125件
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953||F31-V,953||F31-V,953||F31-V,953||F31-V100101190,100101200,100983260,101442150
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内容説明・目次
内容説明
1959年の夏、パリに到着したばかりのペルーの一留学生が買い求めた一冊の小説。それこそは、作家としての彼の人生を決定づけた「愛の物語」だった。現代ラテンアメリカ文学の最前線に立つ若き巨匠、マリオ・バルガス=リョサが、鍾愛の書『ボヴァリー夫人』をめぐってダイナミックに展開する、とびきり面白い文学論。
目次
- 第1部 報われることなき情熱
- 第2部 ペンの人間(付加された要素;結合と置換;『ボヴァリー夫人』における四つの時間;語り手の変貌)
- 第3部 最初の現代小説(アンチ・ヒーローの誕生;小説は形式である;内的独白;客観性の技法—行動主義の小説;ベルトルト・ブレヒトとフロベール、あるいはひとつのパラドックス;人生への否定的参加としての文学)
「BOOKデータベース」 より