海神と天神 : 対馬の風土と神々
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書誌事項
海神と天神 : 対馬の風土と神々
白水社, 1988.4
- タイトル別名
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海神と天神 : 対馬の風土と神
- タイトル読み
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ワタツミ ト アマツカミ : ツシマ ノ フウド ト カミガミ
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注記
永留久恵著作一覧:p435〜438
内容説明・目次
内容説明
対馬は記・紀・延喜式の主要な神々の原郷であり、神道史・古代史・民俗学の宝庫である。著者はこの島の古層信仰の核をなすワタツミとアマツカミを視座の中心に裾え、特有の地理的風土と有史以前の日中・日朝関係を踏まえて、神々の根源的性格とルーツを探究する。対馬学のモニュメンタルな成果。
目次
- 序章 古代の対馬
- 第1部 海神編(対馬の海神伝説;対馬のウツロ舟伝説;倭の水人と海神のルーツ;ミサキ神)
- 第2部 天道編(天道信仰研究序説;対馬の天道地;天道の祭祀;天道信仰の本質;天道信仰の源流;対馬のタケノカミと祭祀;対馬の亀卜)
- 第3部 民俗編(神々の誕生と祭りの起源;対馬の年中行事と供物;対馬のサエノカミ祭り;イヅ山とホリ山;イワクラ考)
- 第4部 式内社編(対馬の式内社研究;和多都美神社;和多都美御子神社;胡禄神社と胡禄御子神社;住吉神社;波良波神社;島大国魂神社と島大国魂御子神社;阿麻氏留神社;天神多久頭多麻命神社と多久頭神社;高御魂神社;雷命神社;太祝祠神社と能理刀神社;伊奈久比神社;銀山上神社と銀山神社;天諸羽命神社)
「BOOKデータベース」 より