モーツァルトの美学

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モーツァルトの美学

国安洋著

春秋社, 1987.12

タイトル読み

モーツァルト ノ ビガク

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内容説明・目次

内容説明

モーツァルトの「固有音」の故郷を採る試み。その音楽美の構造と精神的背景を解明する美学的視座。

目次

  • 第1章 モーツァルトとウィーン古典派(ウィーン古典派様式;危機との遭遇とその克服;4大交響曲—古典派の頂点)
  • 第2章 モーツァルトの「固有音」(モーツァルト自身が最高傑作と表明している作品;「固有音」の故郷としてのクラヴィア協奏曲;モーツァルトの音楽形成法;ウィーン時代後期—「固有音」への純化)
  • 第3章 「デモーニッシュなもの」再考(モーツァルト像の変遷—19世紀;「デモーニッシュ」の美学)
  • 第4章 モーツァルトの音楽とカントの美学(芸術としての音楽;「遊び」としての音楽;近代ヒューマニズムを超えて)

「BOOKデータベース」 より

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