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太平記の世界 : 変革の時代を読む

永積安明[ほか]著

日本放送出版協会, 1987.12

タイトル読み

タイヘイキ ノ セカイ : ヘンカク ノ ジダイ オ ヨム

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注記

その他の著者: 上横手雅敬、桜井好朗

『太平記』関係年表・参考文献:p372〜385

内容説明・目次

内容説明

「太平記」は、“南北朝の内乱”と呼ばれた14世紀の50年以上にわたる、日本史上前例のない戦乱の時代を描いた壮大な文学作品である。本書は、国文学・歴史学両分野の最新の成果に基づいて、文学的虚構と歴史的事実の間にひそむ「太平記」の真の姿を、多元的に読み解いていく。

目次

  • 第1章 『太平記』の構造(『太平記』と『平家物語』;歴史書としての『太平記』)
  • 第2章 『太平記』の立役者たち(護良親王;楠正成;後醍醐天皇;新田義貞;足利尊氏;佐々木道誉;高師直)
  • 第3章 『太平記』の社会
  • 第4章 『太平記』の諸相(『太平記』と『神皇正統記』;南朝君臣の怨霊;鎮魂と芸能)
  • 第5章 『太平記』の成立と流布(『太平記』の成立と作者;『太平記』の思想)
  • 終章 結末なき終焉
  • おわりに—再び『太平記』の魅力について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02207934
  • ISBN
    • 4140085614
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    386p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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