物理のなかの数学
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物理のなかの数学
東京図書, 1988.5
- タイトル読み
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ブツリ ノ ナカ ノ スウガク
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注記
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
ニュートン以来、物理学と数学が密接な関係を保ちながら進んで来たことはまぎれもない事実である。それにもかかわらず、学習の初等段階でこれら二つの学科を結び付けることは意外にむずかしい。高校から大学の初めにかけて教えられる“物理”と“数学”は、それぞれ独立な学習の体系として編成され、両者の連絡にはほとんど考慮が払われていない。この欠陥を補い、初等的な段階で、物理と数学の間の溝を埋めることができれば、両者を並行して学ぶ人びとの役に立つのではないだろうか。そのためには、力学と電磁気学から出発するのがよいと思われる。これら二つの領域が精密科学の中で占める地位に動揺のきざしはないからである。これらの事項を“物理のなかの数学”としてまとめたのが、本書の内容である。
目次
- 第1章 無限小と近似等式
- 第2章 力のつりあい
- 第3章 質点の運動
- 第4章 仕事とエネルギー
- 第5章 逆2乗の法則
- 第6章 電界と磁界
- 第7章 簡単な微分方程式
「BOOKデータベース」 より