修験道・実践宗教の世界
著者
書誌事項
修験道・実践宗教の世界
(新潮選書)
新潮社, 1988.5
- タイトル別名
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修験道実践宗教の世界
- タイトル読み
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シュゲンドウ ジッセン シュウキョウ ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
日本の宗教史に正しく位置づけられなかった修験道が、なぜいま問われるのか。それは実践宗教のもつ生命の息吹きに、宗教の根源のあることを気づきはじめたからではないのか。山に篭り、山を駈ける行(ぎょう)の世界は、無言のうちに、現代にもっとも緊要な生命観・宇宙観を提示している。修験道には、日本人の神信仰・神仏習合の宗教世界を解く鍵が秘められ、それは宗教が生命の問題であることを教えてくれる。
目次
- 1 実践宗教としての修験道
- 2 大峯山の修験道—全長200キロの〈奥駈け修行〉
- 3 出羽三山の修験道—秋の峯入り修行—死から生へ
- 4 比叡山の修験道
- 5 修験道—実践が生む思考世界
「BOOKデータベース」 より