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物理学の歴史

竹内均[著]

(講談社学術文庫)

講談社, 1987.9

Title Transcription

ブツリガク ノ レキシ

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Note

出光書店刊「物理学の歴史」(昭和51年10月)を底本とする

Description and Table of Contents

Description

元来、物理学の歴史は単に発明・発見の物語ではなく、すべての歴史と同じく、生きた人間と自然界との係り合いが重要である。本書は、自然についての知識を人間がどのように汲みとり、それを生活に社会にどのように応用してきたかといった物理本来の意味を基礎におきながら、物理学が芽ばえた古代文明期から論を起こし、20世紀初めの相対性理論や前期量子論に至るまでを、実に要領よく簡潔にまとめた秀逸の物理学通史。

Table of Contents

  • 1 物理学の始まりからルネッサンスまで(人類の発生;エジプト文明;物理学と論理;ユークリッド;アルキメデス)
  • 2 ケプラーからニュートンまで(十字軍とルネッサンス;ロージャー・ベーコン;ニコラス・コペルニクス;ティコ・ブラーエ;ヨハネス・ケプラー;ガリレオ・ガリレイ;ルネ・デカルト;アイザック・ニュートン;運動の法則;ニュートン力学の勝利)
  • 3 気体液体に関する学問・光学の歴史(寒暖計・気圧計;ブレーズ・パスカル;オットー・フォン・ゲーリッケ;ロバート・ボイル;ウイリアム・ギルバート;光に関する実験)
  • 4 熱学・気体分子運動論・電磁気学の歴史(熱実体説の失敗;エネルギーの利用と逸散;気体分子運動論;電磁気学;場の法則・はりねずみ型の電場磁場;マイケル・ファラデー—年輪型の電場;ジェームス・クラーク・マックスウェル;19世紀の物理学)
  • 5 20世紀の物理学(相対性理論;アルベルト・アインシュタイン;放射性元素、放射能およびX線;ボーアの仕事;ラザフォード;量子力学;原子エネルギー)

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Details

  • NCID
    BN02301466
  • ISBN
    • 4061586408
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    254p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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