禅とは何か : それは達磨から始まった
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禅とは何か : それは達磨から始まった
(新潮選書)
新潮社, 1988.6
- タイトル読み
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ゼン トワ ナニカ : ソレ ワ ダルマ カラ ハジマッタ
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注記
参考文献: 295-296
内容説明・目次
内容説明
われわれ日本人の生き方や美意識に深い影響をもたらしてきた禅。始祖達磨以来の中国禅の系譜を尋ね、栄西、道元を経て大燈、一休、沢庵、白隠、良寛に至る純禅苦闘の跡を辿りつつ、禅とは何かを平易に解明した著者会心の書き下ろし。
目次
- 第1章 それは達磨から始まった
- 第2章 臨済禅を築いた祖師たち(鎌倉五山と京都五山;大応国師の「日常心是道」;大燈国師五条橋下の20年;関山慧玄と妙心寺)
- 第3章 反時代者道元希玄の生き方(長翁如浄に至る曹洞山脈;『正法眼蔵』の厳しい道)
- 第4章 曹洞大教団の誕生
- 第5章 一休宗純の風狂破戒
- 第6章 三河武士鈴木正三の場合
- 第7章 沢庵宗彭体制内からの視線
- 第8章 雲渓桃水と白隠禅師の自由自在
- 第9章 日本禅の沈滞を破る明国からの波(盤珪永琢を刺激した明僧;隠元隆〓の禅と念仏との合体)
- 第10章 大愚良寛「無住の住」の生涯
- 終章 民衆が純禅を支える
「BOOKデータベース」 より