王と天皇
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王と天皇
(ちくまライブラリー, 12)
筑摩書房, 1988.5
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オウ ト テンノウ
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王と天皇
1988
限定公開 -
王と天皇
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内容説明・目次
内容説明
ネミの森の王からナウシカまで、はたして王権とは何であったのか?〈天皇〉とは〈王〉の異伝なのだろうか?日本人の美的・倫理的幻像、幼童天皇とはだれか?ニューウェーブの思想家が果敢に挑戦する、日本のアポリア。
目次
- 序章 天皇制、または立ち尽くす王権
- 第1章 王権の起源と系譜(王殺し、または秘められた記憶;パルマコスの肖像)
- 第2章 王の宗教的威力(神々と王と人間と;呪術師・シャーマン・祭司)
- 第3章 王権と天皇制のはざまに(王から天皇へ;侏儒から童子へ—日本的道化の系譜〈1〉;幼童天皇という幻像—日本的道化の系譜〈2〉)
- 第4章 象徴天皇制の構造(起源としての象徴天皇;「天皇」という称号;時間を統べる王—元号と暦)
- 第5章 天皇制のなかの自然(宗教としての天皇制;マツリゴトの本義;天皇霊論の現在)
- 終章 再び、王という場所へ
「BOOKデータベース」 より