ドレスアップ・ドレスダウン : 人は何のために服を着るのか

書誌事項

ドレスアップ・ドレスダウン : 人は何のために服を着るのか

パール・バインダー著 ; 杉野目康子訳

岩波書店, 1988.5

タイトル別名

Dressing up dressing down

ドレスアップドレスダウン

タイトル読み

ドレス アップ・ドレス ダウン : ヒト ワ ナン ノ タメ ニ フク オ キルノカ

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内容説明・目次

内容説明

人は「ファッション」からどれだけ自由か?いれずみやシャーマンの装いから宮廷の礼装まで、時と場所で無限の様相を表わす衣服。その意味は、性的魅力説、「見栄のための消費」説などでは説明しきれない。文化人類学の助けを借り、「着る人の立場」に戻って考えると、衣服を通して愛すべき人間のせつない願望が見えてくる。ファッション界に長くかかわり、画家・旅行家でもある著者の「文明」を見る揺るぎない目が光る好著。

目次

  • 1 序—象徴と幸運
  • 2 裸のからだ
  • 3 誕生・結婚・死
  • 4 装身具
  • 5 地位
  • 6 部族衣装と民族衣装の衰退と復活
  • 7 宗教の服装
  • 8 戦争の服・平和の服・抗議の服
  • 9 ファッションを決めるのは誰か

「BOOKデータベース」 より

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