書誌事項

香川景樹

兼清正徳著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集)

吉川弘文館, 1988.9

  • : 新装版

タイトル読み

カガワ カゲキ

大学図書館所蔵 件 / 143

注記

略年譜: p264-271

主要参考文献: p272-274

内容説明・目次

内容説明

公家歌学の伝統と国学者による尚古主義的歌論に反対して和歌革新ののろしをあげた香川景樹は、和歌の純粋性を強調し、調べを主としてまことの感情を詠むべきことを唱えた。その桂園の歌風一世を風靡し、門人多く輩出して明治の御歌所和歌の源流を開いた。本書は忠実なる伝記的記述のうちにその歌学史ないし思想史上の意義を究明した力篇である。

目次

  • 第1 和歌初学
  • 第2 景樹の独立
  • 第3 桂園歌学の本質
  • 第4 歌風の昂揚
  • 第5 桂門歌人群の育成
  • 第6 晩年の景樹
  • 第7 景樹以後の桂園派歌壇
  • 結びに代えて
  • 香川家系図
  • 略年譜
  • 主要参考文献

「BOOKデータベース」 より

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  • 人物叢書

    日本歴史学会編集

    吉川弘文館 1985.6- 新装版

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02496423
  • ISBN
    • 4642051317
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    9, 274p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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