書誌事項

覚如

重松明久著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集)

吉川弘文館, 1987.5

  • : 新装版

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カクニョ

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注記

覚如の肖像あり

略年譜: p239-249

主要参考文献: p252-255

内容説明・目次

内容説明

本願寺教団のあり方が云々される昨今、親鸞の単なる墓堂としての大谷廟堂を、本願寺という寺院に盛り上げた覚如の生涯は、いま新しく見直すべきときであろう。叔父唯善との廟堂をめぐる世俗的主宰権争いや、長男存覚との義絶にみる思想上の対立など、覚如の生涯に凝縮される草創期教団の諸問題を見事に描写した創見に富む好著。

目次

  • 生いたち
  • 修学時代
  • 覚恵と大谷廟堂
  • 廟堂の留守をめぐる紛争
  • 留守職就任
  • 本願寺の創建
  • 三代伝持
  • 著作と思想
  • 文藻
  • 存覚義絶
  • 存覚義絶の理由
  • 覚如と真宗系他派教団
  • 存覚の義絶解除
  • 終焉

「BOOKデータベース」 より

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  • 人物叢書

    日本歴史学会編集

    吉川弘文館 1985.6- 新装版

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0253263X
  • ISBN
    • 4642050752
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    7, 255p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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