ロココからキュビスムへ : 18〜20世紀における文学・美術の変貌

書誌事項

ロココからキュビスムへ : 18〜20世紀における文学・美術の変貌

ワイリー・サイファー [著] ; 河村錠一郎監訳

河出書房新社, 1988.8

タイトル別名

Rococo to cubism in art and literature

タイトル読み

ロココ カラ キュビスム エ : 18 20セイキ ニ オケル ブンガク ビジュツ ノ ヘンボウ

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内容説明・目次

内容説明

18世紀の様式ロココから、ロマン派、印象派、アール・ヌーヴォーなどをへて、近代の様式キュビスムが成立する過程を、文学、芸術、思想の類似性を分析しつつ考察する名著『ルネサンス様式の四段階』の続篇!

目次

  • 第1部 ロココ—秩序の観念(ポープとロココの状況;啓蒙主義における虚構;様式としてのロココ;詩におけるアラベスク模様;ジャンル・ピトレスク)
  • 第2部 ピクチャレスク、ロマン主義、象徴主義(様式の喪失;視覚的ピクチャレスク—想像力の喜び;心理的ピクチャレスク—観念連合と夢想;リューミニズム;万物照応)
  • 第3部 ネオ・マニエリスム(様式・様式化・ブロカージュ;ネオ・マニエリスム的状況;印象派の実験;ナザレ派、リヨン派、そしてラファニル前派;ナビ派とアール・ヌーヴォー)
  • 第4部 キュビスム遠近法(新しい相関的世界—写真と映画;キュビスム演劇;キュビスム小説;物体なき世界—新造形主義と詩)

「BOOKデータベース」 より

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