橘守部
著者
書誌事項
橘守部
(人物叢書 / 日本歴史学会編集)
吉川弘文館, 1988.10
- : 新装版
- タイトル読み
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タチバナ モリベ
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注記
橘守部の肖像あり
略年譜: p279-291
主要参考文献: p293-298
内容説明・目次
内容説明
独学古典を研鑚し、『難古事記伝』以下多数の著作をもって宣長学を大胆に批判し、創見に富む学説により国学史上に異彩放つ守部桐生・足利の機業家・豪農等に多くの門人をもった彼の事蹟は、天保期における庶民文化の発展と、国学の普及発達を見る上からも注目される。本書は幾多の新史料を駆使して、その生涯と学績とを解明した力篇である。
目次
- 第1 少年時代
- 第2 江戸出府
- 第3 幸手時代(著作活動の開始;桐生・足利門人との交渉)
- 第4 江戸進出と学問の進抄(転居と『山彦冊子』の出版;『山彦冊子』の意義と反響)
- 第5 社会不安の中の著作活動(社会観の変化;門人の支援と著書の刊行)
- 第6 守部学の熟成と晩年の生活(神典解釈法の確立;古典研究の内容と成果)
- 略系図
- 略年譜
「BOOKデータベース」 より