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任侠のエトス

中本征利著

勁草出版サービスセンター, 1987.10

タイトル読み

ニンキョウ ノ エトス

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注記

発売: 勁草書房

内容説明・目次

内容説明

著者自身の人間観としての任侠のエトス。極道・武士道・三国志と史記の世界、そして十字架のキリスト。これらを貫くものは?現代社会において任侠とは是か非か?

目次

  • 第1章 回想
  • 第2章 極道(武士—悪党—極道;失われた共同体への幻想的回帰;モラルの身体性;同性愛文化;女性の貶価;統治の下部機構;前性器的メンタリティー)
  • 第3章 武士道—封建倫理(封建制度・封建契約;平将門;鎌倉開幕;平家物語の人々;悪党の時代;幕藩体制の確立;極道と武士道;西欧との比較)
  • 第4章 水滸伝と三国志(儒教と任侠;梟雄曹操;豪傑達;人格と才能—両義的緊張関係)
  • 第5章 史記の世界(天道是か非か?;伍子胥;刎頚の友;刺客列伝;権力の深層—始皇と呂不韋;野心の果て—淮陰侯韓信;楚狂の詩)
  • 第6章 十字架のキリスト(不合理なるが故に我信ず;ヘレニズムとヘブライズム;原罪の自覚;キリスト教的リアリズム;資本主義・主権国家・近代科学;キリストの肉体の変容としての近代的自我)
  • 第7章 任侠のエトス〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02584881
  • ISBN
    • 4326930985
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 284p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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