宇野浩二と牧野信一 : 夢と語り
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宇野浩二と牧野信一 : 夢と語り
(日本文学研究資料新集, 25)
有精堂出版, 1988.10
- タイトル読み
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ウノ コウジ ト マキノ シンイチ : ユメ ト カタリ
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注記
文献: p256-261
内容説明・目次
目次
- 宇野浩二氏の印象—人の好い古狐の感じ(広津和郎)
- 宇野浩二式(江戸川乱歩)
- 夢見る部屋の人—宇野浩二断片(水上勉)
- 解説 『子を貸し屋』(川崎長太郎)
- 解説 『宇野浩二集』(山本健吉)
- 解説 『広津和郎・宇野浩二集』(田宮虎彦)
- 宇野浩二とArthur Symons—日本における象徴主義一面(大西昭男)
- 『清二郎夢見る子』小論—宇野浩二習作期の検討(田沢基久)
- 宇野浩二の出発—「蔵の中」の〈巧み〉について(岡本卓治)
- 鬼(マニア)の文学—偏愛される〈痕跡〉(高橋世織)
- 脱げない靴—ゴーゴリ的なものを通して見た『苦の世界』(秦野一宏)
- 「子を貸し屋」試論(前田英雄)
- 文壇新人論 牧野信一論(藤森淳三)
- アシルと亀の子〈文芸時評〉—知られざる2名作家(小林秀雄)
- 思ひ出す牧野信一(中原中也)
- 死んだ牧野信一(河上徹太郎)
- 牧野さんの死(坂口安吾)
- 牧野信一の死と芸術(宇野浩二)
- 牧野信一の死(保昌正夫)
- 空想の中の人生(鈴木十郎)
- 牧野信一と小田原(大森澄雄)
- 梶井・牧野における脱出と回帰(吉田〓生)
- 牧野信一の文体の問題—ゼーロンものをめぐって(佐藤泰正)
- 牧野信一母からの逃走(種村季弘)
- 私小説の克服—昭和文学の一系流をめぐって(磯貝英夫)
- 羞恥する「私」—牧野信一の初期作品について(武田信明)
- ゼーロン(小倉脩三)
- 視線の回帰—牧野信一「鬼涙村」の不安(和田博文)
- 蒼ざめた夜の夢—牧野信一の晩年(柳沢孝子)
「BOOKデータベース」 より