ポエジーの光源
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ポエジーの光源
(野間宏作品集 / 野間宏著, 8)
岩波書店, 1988.8
- タイトル読み
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ポエジー ノ コウゲン
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注記
内容: 詩篇, 詩の原理, 詩人たちの行方, 詩と運動, 言語・文体・方法
解説: 長谷川龍生
内容説明・目次
内容説明
ボードレール,マラルメから竹内勝太郎をへて野間宏につながるポエジーの系譜。30年代、詩人野間宏はフランス・サンボリスムの影響下に、純粋詩を求め、詩的言語の革命をめざしていた。日本近代詩に新領野を開いた『星座の痛み』から最近作に至る全詩集を改稿収録。
目次
- 1 詩篇(星座の痛み;おお、にわとりはいま;忍耐づよい鳥;新作詩ほか;わが無花果の実—若き友人におくる)
- 2 詩の原理(ヴァレリーの『シャルム』について;象徴詩;『マラルメ詩集』;詩と革命—フランス詩の場合;詩における自然と社会 ほか)
- 3 詩人たちの行方(竹内勝太郎『春の犠性』;構成のある詩—竹内勝太郎について;竹内勝太郎の詩の世界;高安国世の『真実』;四人の詩人—中野重治・小野十三郎・高橋新吉・山之口貘;讃小野十三郎全詩集;峠三吉について—原爆詩集にふれて;安東次男の詩について—『六月のみどりの夜わ』;山田初穂の詩の生死 ほか)
- 4 詩と運動(詩と祖国を!;日本の抵抗文学;新しいたたかいの詩)
- 5 言語・文体・方法(現代における詩と散文;文体について;動くもののなかへ—詩人の発想と小説家の着想;文章を書くこと;私の小説作法)
「BOOKデータベース」 より