食と文化の謎 : Good to eatの人類学
著者
書誌事項
食と文化の謎 : Good to eatの人類学
岩波書店, 1988.8
- タイトル別名
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Good to eat : riddles of food and culture
食べるに適している : 食物と文化の謎
- タイトル読み
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ショク ト ブンカ ノ ナゾ : Good to eat ノ ジンルイガク
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注記
引用出典: 巻末p1-10
参考文献: 巻末p11-27
原著(Simon & Schster, Inc., New York, c1985)の翻訳
訳者あとがきにある直訳書名:「食べるに適している--食物と文化の謎」
内容説明・目次
内容説明
インドでは、おいしそうな牛がのんびり寝ている。イスラム教徒は、豚をさわるのも嫌。ダイエット大流行のアメリカでも、低カロリーの馬肉は食べない。何を食べ、何を食べないかという問題は、文化の気まぐれや歴史の偶然なのだろうか。人類学・経済学・歴史学・医学・生物学・栄養学などの膨大な知見と楽しいエピソードを披瀝しながら、人類学者ハリスは、食物生産システムを考察して食と文化の謎をあざやかに解明する。
目次
- プロローグ 食べ物の謎
- 第1章 肉がほしい
- 第2章 牛は神様
- 第3章 おぞましき豚
- 第4章 馬は乗るものか、食べるものか
- 第5章 牛肉出世物語
- 第6章 ミルク・ゴクゴク派と飲むとゴロゴロ派
- 第7章 昆虫栄養学
- 第8章 ペットに食欲を感じるとき
- 第9章 人肉食の原価計算
- エピローグ 最後の謎
「BOOKデータベース」 より