沖ノ島と古代祭祀
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沖ノ島と古代祭祀
(古代を考える)
吉川弘文館, 1988.8
- タイトル読み
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オキノシマ ト コダイ サイシ
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注記
内容: 一「祭祀遺跡沖ノ島の歴史的位置」-三「宗像三女神と記紀神話」, 四「沖ノ島祭祀の変遷」(一「祭祀遺跡の形態」, 二「祭祀遺物の内容」), 五「海と川の祭り」-九「宗像~沖ノ島案内」, あとがき(小田富士雄), 執筆者紹介
付図: 古代宗像遺跡地図(折り込み図1枚)
折り込み図: 第27図: 沖ノ島出土祭祀遺物の変遷
収録内容
- 祭祀遺跡沖ノ島の歴史的位置 / 小田富士雄 [執筆]
- 古墳時代の宗像 / 原俊一 [執筆]
- 宗像三女神と記紀神話 / 正木喜三郎 [執筆]
- 祭祀遺跡の形態 / 佐田茂 [執筆]
- 祭祀遺物の内容 / 弓場紀知 [執筆]
- 海と川の祭り / 亀井正道 [執筆]
- 沖ノ島と大和王権 / 和田萃 [執筆]
- 都城と祭祀 / 金子裕之 [執筆]
- 海北道中 : 大陸と沖ノ島祭祀 / 小田富士雄 [執筆]
- 宗像~沖ノ島案内 / 松本肇 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
玄界灘の孤島沖の島は、古来より大陸と往来する人びとの神島として、また宗像大社の神域として信仰されてきた。この島は三次にわたる調査で古代祭祀の実態が明らかにされ、国際色豊かな豪華な遺物から誰言うとなく「海の正倉院」と呼ばれるにいたった。本書は、4〜10世紀の沖ノ島祭祀を軸として、古代の国家と祭祀、対外交渉、基層信仰等、各方面から学際的に究明する。
目次
- 1 祭祀遺跡沖ノ島の歴史的位置(小田富士雄)
- 2 古墳時代の宗像(原俊一)
- 3 宗像三女神と記紀神話(正木喜三郎)
- 4 沖ノ島祭祀の変遷(祭祀遺跡の形態〈佐田茂〉;祭祀遺物の内容〈弓場紀知〉)
- 5 海と川の祭り(亀井正道)
- 6 沖ノ島と大和王権(和田萃)
- 7 都城と祭祀(金子裕之)
- 8 海北道中—大陸と沖ノ島祭祀(小田富士雄)
- 9 宗像〜沖ノ島案内(松本肇)
「BOOKデータベース」 より